地元大和八木、恵比寿須神社の南門屋根の改修工事が完成いたしました。

桁より上の屋根の部分を改修させていただきました。

垂木は奈良の木・桧　化粧板奈良の木（無地・上小）・杉を下から上にかけ赤杉から白杉（無地～上小）へとイントネーションを付け相シャクリし張り込んでいます。

垂木も以前の瓦屋根に合わせ長めに設けている為どっしりと風格のある門になってくれたかなと思います。

橋の垂木についている防犯灯は当初真ん中に付けてあったのですが、防犯上は付けないといけないのですが、、、どうしても付けたくないというか成るべく付けたくなかったので端の方に設けました。それでもしっかり明るく一安心です。^^！

当初は日本瓦の本葺き照り屋根だったのですが神社講の方々と相談し直に勾配を緩めに取りガルバリウム鋼板の横張屋根とさせていただきました。

破風板の下端は少し無垢らせてあるので良い感じに収まってくれています。

屋根をかぶせてしまうと見えなくなってしまう棟木の天端には後者に残すため

恵比須神社　屋根改修工事　

令和四年吉日　

施主　恵比須神社講　

施工住まう工房秦建築　と刻ませていただいています。