奈良県橿原市大和八木、恵比寿神社南門屋根修繕工事
威風堂々
この角度が最高に良いです。
修繕工事では柱部分はそのままに桁より上の部分の工事をさせていただきました。
基本材料は奈良の木、杉と桧
垂木は奈良の木 桧(無地)
野地板は奈良の木 杉(無地)
軒先から棟にかけ赤身から白身へとグラデーションを付け施工をさせていただいています。
温故知新
既存部分と慎重部分のコントラストが目を引きます。
既存の屋根瓦を降し屋根部分の新調ガルバリウム鋼板葺きにした為、今までは瓦の重みでしっかりとしていたのですが工事により屋根を軽くした為に地盤から持たせるように基礎を設けています。
また神社境内をテラス防犯灯は当初屋根中央に設けてありましたが見栄えの事もあり屋根の端に設けさせていただきました。
小屋組み名前入れ
普段見ることのない小屋組みです。
桁を設置したる子を設けたところになります。
棟木上部にはこの度お仕事をさせていただいた記念にと
『恵比須神社南門屋根改修工事
令和四年二月吉日
施主 恵比須神社講
施工 住まう工房秦建築』
と入れさせていただきました。
今後も八木地区の皆さんを守っていただければと思います。