㈱丸産業すまい展へ気になるものをしっかりと見てきました。
2022/05/16
コロナ禍によりなかなか解されていなかった丸産業すまい展へ行かせていただきました。久しぶりの開催とあり各住設メーカーさんの新商品の説明を受けコロナ禍の間にかなり良いものが登場していました。
私が以前より気になっているDHLデイトナハウス黒鉄骨にラセン階段木との相性も抜群で、先日築40年の軽量鉄骨造の住宅をリノベーションが完成し移転した私共の事務所も同じようなデザインとなっています。住宅を事務所に改装しようと解体工事が進むと天井裏や壁内部より鉄骨梁が顔を出したためそれを見せ奈良の木と組みあわえることで素敵でおしゃれな事務所&コンセプトルームへと変身してくれました。^^
私が最強断熱材と信じている呼吸する断熱材ジャーマンハウスのエコボード。壁断熱材・床断熱材・小屋裏断熱材・外壁材・屋根の野地材に至るまですべてが木でできており優れた断熱性能と吸音性能を発揮し、1年通して温度や湿度が一定に快適に過ごすことが出来る代物なんです。
木の断熱材の吸音の実験をしているところになります。現地で音を聞くと非常によくわかるのですが手前がグラスウール系、真ん中がスタイロ系、木の断熱材エコボードになります。グラスウールは何もないかのように音が普通に聞こえ、スタイロ系はかなり静かになるのですが高温の嫌な音がシャンシャンと聞こえてきます、エコボードはそれ以上に聞き取りにくくなり高温は消えよく聞くと低温がかすかに聞こえてくる感じでした。^^
こちらは外壁に施工される通気性の良い壁材エコボードです。木質のエコボードの上にドイツ製の呼吸のするモルタルを塗り仕上げとなるのですが非常に細かな穴があり下から空気を出してやるときめ細かな泡が発生するのが良く分かります。そのため湿気もすったりはいたりしてくれ室内の湿度や温度を調整してくれるのです。