地元大和八木、恵比寿須神社の屋根の改修工事をさせていただいています。 2022/02/13 改修前の南門 凡そ100年間お守りいただきありがとうございました。 昭和初期、おおよそ100年替えに建てられたとのことで幾度となく修繕の跡が見受けられます。 地棟が雨漏れにより朽ちています。 これから屋根の解体工事が始まります。 雨漏れのより地棟や天井板、垂木などが朽ち、参拝される方や神社を通っての通勤や通学される方も多く何かあってからでは遅いと、今年に入り改修工事をすることになりました。 屋根の解体も終わりレベルと墨出しを 解体終了にて墨出し開始 屋根瓦を降し桁組までの小屋部分を解体、今後の修繕に備えレーザー墨出し器を使用しレベルと墨出しをしています。 工房にて手刻み開始。化粧破風板の仮組状況 化粧破風の手刻み風景 上部のみを新しく設けるために工房(大谷ベース)にて手刻み加工をしています。新たに桁と棟木を設け、写真は化粧破風板の仮組状況です。 軒天材の杉板 杉の化粧天井板 化粧天井材の杉板の加工も始まっています。 ブログ